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葛巻内装
葛巻内装株式会社 新しいブログはこちらです。 畳大好き!愛畳者・武澤久美恵のブログ ぜひご覧になってみて下さい<(_ _)>

畳とリフォームの専門店は葛巻内装
〒920-3131 石川県金沢市百坂町ロ66
電話番号(076)258-2155 フリーダイヤル(0120)215530 FAX (076)257-1776
 
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やすらぎの畳グッズ ももさか
い草を使った手作り和雑貨のお店です。畳マット・飾り台など和雑貨を取り揃えております。

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喜多君カンコに挑戦!!
入社6年目の喜多君、今日は久々に手縫です。

私どもは通称カンコと呼びますが、これは正式には、『きり込み』と言い、集合住宅に時々ある柱部分の所で畳が欠けている所の事を言います。ここは機械でなく手縫いをして処理をします。



縁と下紙を合わせて縫い(平刺)始めました。



平刺が曲がっていないか?確認しております。しかし下紙と縁の長さが必要以上に長いなあ・・・・と私しょんぼり



平刺が終わりきせをかける。



縁を折り返すと針の背で縁の表面をこすり、クセをつける。



きっちりと返し、縁を止めるための、縫い準備。真剣な目の喜多君。



返し縫いも終わり完成です。



先輩職人の高田さんに見てもらいます。
高田「ここ、こうして押さえて、こうしたら良い」
喜多「はい!」



ダメなところを指摘される。



先輩高田さん、喜多君が縫ったところの糸を抜き、やり直し・・・



先輩があっ!という間に返し部分を完成!!さすがです拍手
喜多「やっぱり高田さんや〜〜」
高田「ほんな事言うとらんと、喜多君も出来るのやぞぉ!」



高田さん、畳を裏側に返し素早く角を止める。
喜多君は先輩高田さんの手つきをじーっと見る見て「次は頑張ってみるわ!!」の一言。



仕上がったカンコ部分です。
喜多君、高田さん、ご苦労様でした。







| 畳 製作記 | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
卯辰かなざわ様へ畳搬入
前回ブログ再開の時に書いた卯辰かなざわ様の畳搬入の続きです。
粋な縁がついています。グッド是非ご覧になって下さい。

9月頃より打ち合わせさせていただきこの度何日かに分けて畳の表替施工をさせていただきました。
使用した一部の縁です。


縁の名前は八重山 癸械阿任后


縁の名前は八重山 癸横阿任后


縁の名前は純金縁 癸械横阿任后



畳表張りが済んで縁を畳に縫いつけしている作業です。





それぞれ縁付けが完了し、仕上がった順に立てかけられ、出荷待ちです。


軽トラックに積み込み、いよいよ搬入です。
       downdowndowndowndown




2階のお部屋へ入れる為に順にはこんでいます



畳を入れる、朝陽、夕映の間



畳担当の高田さんが搬入


敷きあわせ(不陸調整)をしています。



敷きあわせ完了、畳表もふき、きれいになりました拍手
この日は天候も良かったので夕日の木漏れ日が室内へ入り込み、外の建物や雲も赤く輝いて部屋の名前、夕映にピッタリの情景でありました。



2階のトイレトイレをちょこっとお借りしました。洗面所には吾亦紅と小花かわいいが入りステキでしたときめき窓の外は日本海波まで一望でき、すばらし〜〜の一言



1Fのお部屋、やはり部屋から見る眼下の眺めは美しいです。夜景はも〜っと風情があるでしょうね。



縁の四角が集まった所

お客様を待つテーブルの上、あざやかな色彩の陶板。九谷焼?でしょうか?



玄関外の垣根、和でありながらデザインが好きです。



琴柱型灯篭のまわりには夏椿、みずきの木々が紅葉もみじしはじめ初冬間近。



天候にも恵まれたこの日が畳搬入最後の日でした。引取りや納入には時間の制約もありましたが、卯辰かなざわ様の皆様にご協力をしていただき無事完了する事ができました。
ありがとうございました。






| 畳 製作記 | 15:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
礼盤用畳製作です。
早咲きの西王母をいただきましたが今年は暖かいせいか、すぐ開いてしまいました。



今日は礼盤の台に乗せる畳を作っています。
縁には1〜5号まであり今回2号を使用しました。
畳表に縁(下紙も)を縫いつけ仕上がりました。




                  ↑手縫です↑

角は現時点で少し縮んでいる様に見えますが、これはキッチリ!仕上げるための手法ですグッド


畳床(台)に乗せて仮止めしています。



                 拍手完成!!



| 畳 製作記 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
い草の植付け見学
 雲一つないぬける様な空の下、小松市の田んぼへ行き、小松表になるい草の植付けを見学しました。
 同行して下さったのは若杉町で長年小松表を取り扱っている山喜(やまき)さんです。
 小松市内では現在、宮本さん(白江町)と田村さん(南浅井町)が小松表を生産しており、
宮本さんはすでに今年の植付けは終わり、後、田村さんが今日で終わりと聞きました。

 さっそく二人で車に乗り、15分程行くと周り一面田んぼだけとなり、
まもなく目的地である田村さんの田んぼに到着しました。
 見渡せば360度全部田んぼです。その中でたった一枚いぐさ田があるのです。


 もくもくと一人でい草苗を手植えしている田村さんをしばらく見ておりました。


 田村さんにい草苗を見せてもらいました。


 これくらいを束にして田んぼの要所に置きます。
 苗の頭は切ってあります。


 束を開き少しずつ株分けしていきます。
 根元に小さい芽が少し見えますが、これが成長し大きくなってい草小松表となります。


 右手に持っている株を植えていきます。


 今年は苗を確保出来ず、植付けは田んぼ半分だけです。
 田んぼの端と端に杭を立て、糸を張ってありました。

 これはい草が成長して倒れるのを防ぐのと、先刈(頭の方)をする時に必要なものです。

 畳表は製品になるまで米作り以上に大変と聞いております。
 田村さんにお話を聞きましたら、苗は毎年のい草刈取り時、全部刈らずに種用の苗として一部残しておきます。又、刈取った後から新芽も出てきます。苗作りを畑でして管理している方もいらっしゃると言っていました。

 ※肥料は全部で6回与えます。
  苗植えの前に1回(苗植えは11月初旬)
  4月に1回。
  5月に先刈り(苗の先端を切る)して1回。しばらくして1回。
  7月に刈取り。その後期間を置いて2回。
  肥料の量は米の10倍必要です。

 ※網かけ
  い草が成長すると倒れやすくなるので、成育状況に応じて網かけの高さを調整します。

 ※刈取り
  7月頃にい草を刈取るとすぐ泥染めし、JAの共同乾燥場で乾燥させます。

 ※畳表織
  11月下旬頃から織りはじめます。

 田村さんは若い頃、い草を田んぼ8枚に植えていました。
 農業をすることが好きで大変な作業にも苦になりませんでした。
 しかし、年齢と共に米より手間がかかるい草の栽培面積が減り、現在では1枚だけになりました。
 「田んぼ1枚だけでも小松表にするい草を植えていく」と申され、なぜですか?との問いに「小松表が好きだから……北陸の冬の寒さにも耐えて丈夫で品質の良い畳表になるから。又、刈取り時、家族の協力もあり続けている」と申され、嬉しく思いました。


 新い草を使用した小松表が出回るのはこれから先になります。
 山喜さんの倉庫を見せていただきました。
 現在、在庫の小松表も他産地の畳表も品薄状態であり、新い草の出荷が増えると倉庫内はまだまだ山積みになると申されました。




 品物が一目で分かるように、表の等級が記されています。


 私共が製作している畳グッズは小松表を使用しています(特別な拝敷以外)
 い草は一般に暖かい土地で栽培されていて、この北陸地方は栽培地の北限にあたります。
 小松表は雪や厳しい寒さに耐えた強いい草として成長し、栽培は稲作より3〜4倍も手間がかかります。
 そのようない草を愛情持って栽培し、品質の良い小松表を生産されている農家の方に感謝し、
県内で素晴らしい小松表が生産されている事は県民の誇りでもあると思いました。
| 畳 製作記 | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
四天拝敷
 四天拝敷とは寺院などで広く使われている敷物で、高麗縁(こうらいべり)を使用しています。
 四隅に守護神(仏教は四天王)をあらわす四天をつけたものです。
 サイズは丈6尺×巾3尺が標準ですが、3尺×3尺や様式が違うものもあります。
 (紋の大きさにより多少寸法が変わります)

 使用する表(おもて):原草(げんそう)
 使用する縁(へり) :七宝 金(しっぽう きん)
 仕上り寸法 3尺×3尺用(紋の大きさで多少寸法が変わります)
 製作工程は全部手縫いです。

【1】紋縁を準備。長さを確認。
紋縁
使用する材料。
材料

【2】表の端をカットします。
表の端をカット

【3】縁の角になる部分を斜めに縫います。
縁の角を斜めに縫う
角の紋、仕上り。
角の紋の仕上り

【4】四天になる部分の紋縁を所定位置に置き、最初に縫う所のものは縫い止めします。
紋縁をカットしたもの
紋縁の端の部分を下紙当てながら縫います。
紋縁の端

【5】今回担当の木下が縫い始めました。
担当者

【6】紋縁が表目に真っ直ぐ縫いあっているか押し返して状況を確認します。
状況確認

【7】縫いつけていると少しずつずれるので、確認しながら作業します。
状況確認(2)

【8】ぐるりと縫いつけます。
ぐるりと縫いつける
手縫いです。
手縫い

【9】表側が仕上り、裏側を縫います。
裏側(2)

【10】紋縁にハリを持たせる為、アイロンをかけます。

【11】完成した四天拝敷です。
四天拝敷 完成

【12】角の紋を合掌形に合わせる事が大切です。
角の紋

【13】道具。針さしと手当てです。
    これらは職人さんが自分の道具として各自で作ります。
針刺し
手縫いで力を入れて縫うので、手当ての外側は針の頭が当たり、へこんでいます。
手当て

1枚仕上げるのに半日はかかりますが、一針一針力を入れ、心を込めて縫いました。


 四天拝敷には3尺×6尺(紋の大きさで寸法は多少変わります)の七五三形紋もあります。
 四天の意味は下記の通りです。
四天拝敷
 今回は紋縁の四天拝敷をお見せしましたが、四方向に紫・朱・黄・青とそれぞれの色で守護神の刺繍をしたものもあり、これも四天拝敷と呼ばれています。
 私共では紋縁付きの四天拝敷を製作販売しております。

 今回使用の原草とはい草の事ですが、い草の先祖名で元草(げんそう)とも呼ばれています。
 この原草を長年改良に改良を重ね、使いやすい様に仕上げた物が今日皆様が目にしている畳表です。
 い草産地の熊本県では、昔の原草を再現する為、それも昔のとは違い美しく、又、暑さ・寒さに強い製品を作る為、何十年とかけて改良して近年美しい素材の現代風原草が完成し、市場に出回りました。
 商品名は『武蔵原草』といい、化学肥料を抑え、減農薬と有機栽培で育て、無染土処理、着色料は一切使用ない人と環境に優しい商品です。
(現在、市場に出回っているい草はどろ染加工した物です)
 しかし、価格は普通の畳表に比べ2.5〜3倍と高いのが悩みです。
 でも、丈夫なので長く使っていただける事でしょう。

 今回、原草使用の四天拝敷は11月3日に武生のお寺様に収めさせていただきます。
 特別な畳表原草だけではなく、普通の畳表で作る拝敷、四天拝敷ももちろんありますし、お作りしておりますが、私共ではい草の香り良い、色あせしない品をお届けする為に作り置きはしておりませんので、ご用の節はお早めにお申しつけ下さいませ。
| 畳 製作記 | 17:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
暖房用畳(新畳)の製作
 新畳(しんたたみ)とは台(だい)から新しく作る事です。
 畳表、台床、縁等を準備します。

1:使用する畳床(たたみどこ)暖房用と畳表です。
  白い方が表面、青い方が裏面になります。
畳表
畳床

  表側の面はシートがつき見えませんが、畳床の内部には穴が開いた芯材が入っています。
  この穴が下部(床)から出る熱を表面まで通す役目をしています。
芯材

2:畳表の目を揃え、端(通称ヒゲと呼びます)を切り落とす準備中です。
ヒゲ落し

3:畳床(たたみどこ)を仕上げるべき寸法にカット中です。
畳床カット


4:カットした畳床に畳表を張る作業です。
  最初は片方を止めます。短手方向の框(かまち)止め、専用機で縫い止めします。
畳表張り
専用機

5:止めた反対側を止めるべき引っ張り具合を見ながら針で框止めします。
  折り曲げするのに余分な長さを切り取ります。
框止め(1)
框止め(2)

6:表が張り上り、畳表反対側のヒゲ落しをする作業です。
  寸法を測り、畳表がずれぬ様、針で固定して所定寸法を出します。
反対側 ヒゲ落し(1)
反対側 ヒゲ落し(2)

  この時、常に寸法書を見ての作業となります。
反対側 ヒゲ落し(3)

  残ったもう一方のヒゲ落しが終わり、畳縁(たたみべり)付けを待ちます。
縁付け待ち

  寸法書です。新畳作りの時は必ず台上に置き、確認しながらの作業になります。
  専門用語で記入してあり、一半大・半小・三大・二半大……
  愛畳者武澤にも難しいです。
寸法書 

7:縁(へり)を縫いつける機械の台に乗せ、縁下紙、畳と組合わせて固定させます。
機械台(1)
機械台(2)
機械台(3)

8:この機械で端に残る余分な畳床をカットし、上部は縁縫い(平刺(ひらざし))を同時に行います。
畳床カット

9:縁付け(平刺)が終わり、縁を表側に向きを整え、床に千鳥かけをして固定します。
千鳥かけ

10:仕上がった暖房用畳(左端)です。右側は普通の厚さ5.5cmの畳です。
暖房用畳 仕上り

  仕上がった畳が次々と並び出荷待ちです。
  最近はフロアに合う様にと縁はカラー色の無地が多く使用され、
  この畳も茶系で長年建築関係の仕事をされていたオーナーのセンスが光ります。
仕上り畳

 私共が製作する暖房用畳の工程をお見せしましたが、製作過程での細かい作業はまだまだあります。
 暖房用畳にも色々なタイプがあり、私共はお客様のご要望に応じてお作りしております。
 工程や写真はほんの一例です。

 ほとんど機械作業に見えますが、要所は全て手作業で職人の腕や勘が必要です。
 又出荷までの間に畳表をキチンと拭き出荷しています(子供を嫁に出す様な気持ちですかね)
 畳に携わる男性職人は4人ですが、彼等は畳技能士1級・2級及び、品質管理等の資格を持っており、
 最初は手縫いの基礎から学びその上で機械作業をしています。

 製作日:10月19・20日
| 畳 製作記 | 13:34 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
寺院の畳
 10月9日から10月15日にかけて寺院の畳を製作・敷込させていただきました。
 畳は表替えで紋縁付きです。
 本日は製作過程から敷込までをご紹介いたします。

1:使用する畳表と紋縁(中紋 黒)です。
畳表と紋縁(中紋 黒)

2:畳表の端をカットします。
畳表の端をカット

3:畳床(たたみどこ)に表を張り、框(かまち)(端)を止めます。
畳床に表を張る
框を止める

4:畳表の切口(長手方面)に縁を専用機で縫いつけます。
  縁は裏側が上になっています。
框縫付け(1) 
框縫付け(2)

5:縫い付け後、縁をひっくり返し、角を止めて千鳥(ちどり)かけに縫い止めします。
縫い止め(1)
縫い止め(2)

6:仕上がった畳を車に乗せて搬入します。
  框には畳がそれぞれ入る箇所を印してあります。
畳搬入

7:御堂内にて敷込中です。
敷込み(1)
  二人呼吸を合わせて持ち上げ、段差が無い様に敷きます。
敷込み(2)

8:敷込した紋縁付きの畳です。
  どの方向から見ても紋が合い、縁も黒色でしまってより格式がある様に見えて感じがよろしいです。
敷込済み畳


9:敷込完成。
  縁は下記のようになりました。

  正面15畳は高麗縁(こうらいべり)の中紋 黒
  奥(左右)8畳は柄縁 枡菊 黒
  10帖(左右)は無地 黒
  手前19畳は無地 黒
敷き込み完成

 お天気に恵まれ、すがすがしい晩秋の日に敷込作業をさせていただきました。
 住職様も喜ばれ、私共も感謝して帰路につきました。

製作作業:10月9日〜12日
敷込作業:10月15日
| 畳 製作記 | 10:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
暖房用畳
 一雨ごとに寒くなります。
 そろそろこたつの出番でしょうか?
 畳作業所では暖房用畳を作っています。
 畳の厚さは仕上り30ミリ(3センチ)で軽く、取り扱いが楽です。

 製作工程の様子はデジタルカメラで撮影したので、後日公開していきます。
| 畳 製作記 | 17:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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